






私たちのこと
はじめましての方にも ご無沙汰しておりますの方にも まずはご挨拶を
ジュニアゴルフNZ 小堀亮三と申します
私たちのこと 少しご紹介させていただきます
私たちのご紹介とゴルフ経歴
私たちがニュージーランド南島に移住し早くも12年目を迎えます
その間に永住権も取得 9年前にノースカンタベリー・ランギオラに移り住みました
クライストチャーチ空港から北へ車で20分の場所にある カンタベリーの中規模都市ランギオラ
最近ではニュージーランド北島から移り住む方が増え続け 日々拡張の一途をたどっていますが
基本的にはリタイアした方々が多く住む のんびりのどかな郊外の田舎町です
私の子どもたちも 地元のプライマリースクール・ハイスクールへと進学し
長女の桃花と長男の一磨も無事卒業し 大学進学後もゴルフに勉強にと学生生活を楽しんでいます
ホームコースはランギオラゴルフクラブと そこから車で10分 昨年NZPGAが開催された
本格トーナメントコース ペガサスゴルフクラブの2コースを使って
ラウンドや日々の練習をこなしています
子どもたちがゴルフを始めたのは今から8年前 ちょうどその頃ランギオラにPGA専任プロとして
やってきたピーターのコーチングを ゴルフ開始と同時に受け始めました
毎日ランギオラゴルフコースに通ううち メンバーの方にちょくちょく声をかけてもらったり
励ましてもらったりしながら クラブコンペにも積極的に参加し 今やクラブの一員として
すっかり溶け込み 有難いことに皆桃花と一磨の試合結果をいつも楽しみにしてくれています
遠方の遠征などでランギオラのメンバーとしてプレーするときにも
あたたかい応援やサポートをいつも頂ける 私たちのまさにホームともいうべき場所です
ペガサスゴルフでは クラブ対抗戦で No.1プレーヤーを任され フロントやグリーンの
スタッフの方たちとも古くからの顔見知りでして こちらもとても仲良くお付き合いしています
このチャレンジングな本格リンクスコースでの練習を取り入れるようになってから
子どもたちのゴルフは飛躍的な上達を遂げています
JGNZゴルフキャンプ・ゴルフ留学に参加したジュニアの皆さんからも
「タフだけど攻略できたら自信がつく 練習のしがいのあるコース」 という
嬉しい感想を頂いている まさにJGNZの道場ともいうべき場所です
長女の桃花は 現在HCプラス 4 (2020/04/06付)
昨年9月 NCAA開幕戦McGuire Invitationalにおいて念願のNCAAトーナメント初優勝
NCAAトーナメントワシントンクーガカップ 3位
今年 ニュージーランドA代表として 南米選手権出場
カナダ女子アマチュア選手権 9位
トランス女子アマチュア 12位
スピリットインターナショナルアマチュア選手権出場 団体3位
2016年 NCAA・Div1の カリフォルニア ペパダイン大学にゴルフ奨学生として入学
その年のNCAAリージョナルを スタンフォード デュークの次に3位で通過し
NCAAチャンピオンシップファイナルへ進出
フレッシュマンでの頑張りが認めれられ カンファレンス新人賞を頂きました
現在は大学4年生 チームを牽引するキャプテンとして
NCAAリージョナル通過 ファイナル進出めざし 後輩たちの面倒を見ながら
ゴルフに学業に邁進する日々を送っています
2歳から始めたオフロードバイクのハンドルをゴルフクラブに握り変え
サッカーを辞め本格的にゴルフに専念してそろそろ8年の20歳
女子アマチュア世界ランキング 昨年度330位→183位(2020/02/27)
長男 一磨は 現在HCプラス 5 (2020/04/06付)
昨年 ISPS HANDA オーストレイジアPGAツアーで優勝
同時にSEC ニュージーランドPGA選手権優勝も手にし
NZジュニア代表からフル代表へと昇格
ニュージーランドナショナルチーム入りを果たしました
2019年度ニュージーランドアマチュアランキング第1位となり
2020年念願のニュージーランドオープン出場権を獲得しました
ニュージーランドストロークプレー 準優勝
ローエストスコアオブトーナメントのタイトル Te Mana A Toi を受賞
オーストラリアジュニア選手権 準優勝
アジアパシフィックチャンピオンシップ ダイアモンドゴルフカップ 出場
AJGAサンダーバードインビテーショナル 出場
メキシコインターナショナルアマチュア選手権 出場
IMGジュニアワールド 出場
アジアパシフィック選手権ニュージーランド代表
アジアパシフィックジュニア選手権ニュージーランド代表 団体戦3位
ニュージーランドPGAチャールズツアーキャラスオープン 準優勝
ローエストアマチュア タイトル獲得
タイトリスト/フットジョイよりサポートを受けています
男子アマチュア世界ランキング 昨年度630位→123位(2020/02/27)
昨年地元のランギオラ高校を無事卒業し 今年からMassey Universityへ入学
本人の人柄なのか どういうわけか老若男女(?)国内外問わず友達が大勢おり
アメフト観戦とインスタグラム・ゴルフスペック談議・納豆をこよなく愛する18歳です
ジュニアゴルファーを見守り サポートする一人の親として
日本とNZ ジュニアゴルファーをめぐる環境はあまりに違います
日本では 例えばラウンド練習一つ取っても遠方に出かけていかなくてはなりません
ジュニアのゴルフ活動全てにおいて親御様の熱意と忍耐が必要とされる現実があります
正直私たちもNZに住んでいなければ果たしてゴルフをしていたかどうか・・わかりません
NZには ゴージャスな施設設備や温泉こそありませんが
「誰でも望めばゴルフがすぐできる」環境があります
加えて 感性の柔軟なジュニア世代のうちから留学を経験し英語圏の文化に親しむこともできます
始めのうちは会話に苦労することもあるでしょうが ゴルフは万国共通です
「たとえ英語が十分に話せなくても 自分の持つゴルフスキルこそ強力なコミュニケーションツール
となるのだ」ということをジュニアゴルファー自身に知ってもらい 自分のゴルフに自信を持って
頂きたいし 雄大なニュージーランド南島の自然にも触れてもらいたい
何よりプレーする喜びと情熱が 自分の道を切り開き その先へと導いてくれる原動力となることを
思い出して欲しい
柔軟な感性と吸収力を持つジュニア世代だからこそ是非 実感・体験してほしいことが山ほどある
ということを知って頂きたいのです
私たちのゴルフはまだまだ発展途上 更なる高い目標を持つつ先を見据えておりますが
姉 弟 共にニュージーランドナショナルチーム入りを果たせたということ
それぞれのフィールドにおいてNCAAトーナメント優勝 PGAツアー優勝という
大きな目標を沢山の方に支えられながら達成できたこと
そしてそれを7年という短期間に成果として残せた事に対して
子どもたちも私自身も「やってきたことはこれでよかったのだ」
と一応の手ごたえを実感しています
振り返ってみれば 毎日のファンダメンタルや技術習得ドリル 地道な体作りなどなど
それらをいかに飽きさせず意味のある内容に出来るかに
心を砕いてきたことが頭に浮かびます
無駄な一打など何もない 全てが学びであり 次へと繋がる経験となるのだと
時には励まし また時には共に喜び 試合の一打の重みに緊張し・・・
そんなふうに子どもたちを見守りサポートし続けてきた1人の親としての経験を生かしつつ
「ジュニア世代に本当に必要なサポートとは何か」を常に念頭に置きながら
皆様の応援をさせていただきたいと考えています
2020年 2月 吉日
ジュニアゴルフニュージーランド 代表
WGTF公認ティーチングプロ
小堀亮三